「私がみた未来」を真面目に検討③

前回の相模南海トラフ地震と富士山噴火への対策を考えてみます。

西日本大震災は、日本の重要都市を巻き込む、

関東大震災(相模トラフ)・南海トラフ地震が同時発生する大地震を想定しています。

富士山噴火は、関東と関西を結ぶ日本の大動脈である東海道(鉄道・道路)を分断する可能性があります。

よって非被災エリアに住んでいても、間接的には大変な影響がでると予想されます。


【西日本大震災】への対策は、地震対策そのものです。

西日本大震災で被災するエリアと非被災エリアで対応が異なります。

すでに地震対応策をまとめたサイトがありましたのでそこに譲ります。

地震大国の日本では、両エリアの住人は共通して下記の準備は必要です。

https://gooddo.jp/magazine/climate-change/earthquake/7993/

ざっくり言えば、「家具の固定」「飲料・食料の備蓄」「避難場所・避難経路の確認」

「非常用持ち出しバッグ(防災バッグ)の準備」「家族での防災会議」を

事前に行い準備しておきましょう。


【富士山噴火】への対策は、直撃エリア、火山灰降塵エリア、非被災地エリアの

どのエリアに居住するのかによってかわってきます。

こちらも、すでに対応策をまとめたサイトがありますので、そこに譲ります。

https://hun-ka.com/learn/planning/

私が宮城県をベース(非被災エリア、書店経営)を中心に対応策を考えてみます。

私の職場は、東日本大震災で津波と地震に被災していますので、当時のことも思い出しながら対応策を考えてみたいと思います。


①地震の震度 

・大正の関東大震災の時の実績は以下の通りです。

 いわき市5、福島市4、石巻市上越市3、山形市秋田市2という状況です。

 https://dil.bosai.go.jp/disaster/1923kantoeq/kaisetsu.html

 前回並みであれば、東北地方の大部分で大きな揺れはないと想定します。

・よって3.11のように棚から商品が落ちる心配はないと想定します。

・津波被害も東北にはないと想定します


②ガソリンと生活物資

・①で東北に大きな揺れがないと想定すれば、電気、ガス、水道は普段通り使えるものと想定します。

・ただし、コロナ禍初期のトイレットペーペーが(中国武漢での流行時)デマによって、店頭からトイレットペーパーが品切れ続出。同様にマスクや除菌グッズも不足が発生。

・同じようなカラクリで、日本の主要な港が被災したのてで輸入品が入らないと、さまざまな憶測やデマにより、商品が不足や品切れする事態、物価が高くなる事態がおきると思われます。

・とりわけガソリンがないと移動が困難になる東北地方では、東北に西日本大震災の被害がなくとも、発生直後、直ちに満タンにすべきでしょう。また3.11の際も移動手段としてガソリンを使用しない移動手段として自転車が重宝され売れていました。余裕があればコンパクトタイプの電気自転車を用意し普段使いにしておきたいものです。

・同様に食料や生活雑貨(特に紙製品:おむつ、生理用品)の店頭不足が予想されます。普段からストックを用意し、ローリング消費で対策準備をしていきましょう。



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