「私が見た未来」を真面目に検討②
コミック作家たつき諒さんがみた夢の内容をコミック化した、
私が見た未来 (ほんとにあった怖い話コミックス)
の中で展開される8物語は中6物語は、その後、現実のものとなっています。
まだ現実化されていない2つの物語である
①神奈川県津波 予知夢を見た日:1981年6月~9月ごろ
③富士山噴火 予知夢を見た日:1991年8月20日
他の6物語が、「5の倍数」が鍵になっています。
ご自身でも災害は「15の倍数」に起きると認識されており、
5年刻みでみると21年より毎5年が、15年刻みでみると2021年、
ちょっと気を付けておこうかなという年回りとなります。
そこで今回は、直近だと21年6~9月、26年6~9月に、
①③が同時に起こる可能性があるかもねということで、
コロナ禍の①神奈川県津波、③富士山噴火が重なったら、
日本はどうなってしまうのか考えてみたいと思います
京都大学大学院 人間・環境学研究科教授
鎌田浩毅(かまた・ひろき)先生の著書
「富士山噴火と南海トラフ」を参考にしてみると、
前回、富士山の噴火があったのは300年前の1707年。
この噴火は17日間も断続的に続き、火山灰などの噴出物が横浜・江戸から
房総半島にまで広く降り積もっり、大きな被害をもたらしたそうです。
この49日前に南海トラフとその東側に隣接する相模トラフが連動して動き、
大地震が起きています。
「富士山噴火と南海トラフ」講談社ブルーバックス 鎌田浩毅
では、南海トラフと富士山噴火の連動性について書かれてあります。
そう考えると、
南海トラフ・相模トラフ連動地震 → ①神奈川県津波 → ③富士山噴火といった順に、
同じ年に発生することも想定できそうです。
たつき先生の夢をみた日時などをいれて考えると
①その年(2021、2026年)の
②6月~7月2日(金、木、8/20の49日前)に南海トラフ地震がおき、
③その後、8月20日(金、木)に富士山噴火というイメージです。
京都大学の鎌田先生が、この想定にそった未来小説を数ページ書います。
この小説と融合してイメージを当て込めると、
【西日本大震災】
・2021年or2026年、7月2日(金、木)、西日本大震災が発生。
3.11を10倍上回る激甚災害
被害額 西日本大震災220兆円
比較 国家予算100兆円 東日本大震災20兆円
・津波の最大波高34メートル。南海トラフと海岸が近いため最速2~3分で海岸に到達
※東日本大震災の場合は40分
・九州から関東まで震度6弱の大揺れ
・犠牲者の総数32万人
・全壊建物239万棟
・津波による浸水面積1000平方キロメートル
・西日本大震災は、産業や経済の中心地域である太平洋ベルト地帯わ直撃するので、
日本の総人口の半分にあたる6000万人が深刻な影響を受ける
・相模トラフも連動して動き、神奈川・首都圏にも甚大な被害あり
【富士山噴火】
・西日本大震災の49日後の8月20日(金、木)に富士山が噴火
※1707年の宝永噴火の49日前に南海トラフ地震が起きている
・富士山の麓では「噴石」直撃による死傷1.4万人
・「泥流」とよばれる土砂流による死傷0.7万人
・大量の火山灰のため都市機能停止
・南関東の全空域は飛行停止。羽田と成田空港閉鎖
・送電線に都心部でも2ミリの火山灰が積もり停電
・火力発電所のフィルターの目詰まりによる発電力の低下
・ATMや公共交通機関は全て運航停止
・自衛隊の厚木基地も災害救援のヘリコプター出動できず
・富士山から南に流れた溶岩流が東名高速道路と東海道新幹線に直撃
・富士山の「宝永噴火」は、今から300年余り前の江戸時代中期、
1707年12月16日から始まった噴火し翌年1月1日まで17日間続きました。
新宿(江戸)に火山灰が降り始めたのは13日目より数日にわたって降る。
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